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■「スマホプラン」の解説
今日はUQモバイルの料金プランを徹底解説しますよ。
料金プランには、「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」があります。
UQモバイルで一番契約されているメジャーなプランですね。
気になる「料金比較」「裏ワザプラン」「自宅セット割」を、画像付きで、ていねい解説!
- 料金そのままで20GB→33GBになる新プラン開始!
- 人数・割引ありなしごとに、料金比較(au/UQ/povo)!>※11/12新プラン対応。
- SM中間プラン:13GB・1,628円(最初の7ヶ月間)可能な裏ワザ?>
- UQ親子応援割:2024-2025年版>
- 自宅セット割:でんきコース> インターネットコース>
この記事の目次
UQモバイルは、データ通信+通話で、1,980円/月から!
UQモバイルの料金プランはシンプルです。
「データ通信」と「音声通話」がセットになったコミコミ料金です。
プランはS・M・Lの3種類です。
料金とプランの内容は以下のとおりです。
プラン | プランS | プランM | プランL |
基本料金 | 1,980円/月 (14ヶ月目以降は2,980円/月) |
2,980円/月 (14ヶ月目以降は3,980円/月) |
4,980円/月 (14ヶ月目以降は5,980円/月) |
データ容量 | 3GB | 9GB | 21GB |
通話・お(※) | 1回5分までの国内通話かけ放題! | ||
通話・ぴ(※) | 60分 | 120分 | 180分 |
(※)通話・お:おしゃべりプラン
(※)通話・ぴ:ぴったりプラン
(※データ容量と、通話・ぴったりプランの時間は、「増量オプション」適用時です。
「増量オプション」については、後で解説いたします。)
なお、2年目(14ヶ月目以降)からは1,000円プラスになります。
これは、新規契約1年目に適用される「イチキュッパ割」と呼ばれる割引が終了するからです。
UQモバイルは、料金の割引サービスがある!
「家族割」で500円割引!→1,480円から利用可能に
家族でUQモバイルを使った場合は、2回線目からは500円の割引が適用されます。
「家族割」が適用されると、以下の金額に下がります。
UQモバイルの家族割を、「UQ家族割」と呼びます。
プランSの場合、通常は1,980円になりますが、「UQ家族割」が適用されると、1,480円から使うことが出来ます。(2回線目以降)
「UQ家族割」についての詳細は、下の記事をご参照ください。
家族割が「適用出来る条件」の紹介と、「適用出来ないパターン」を解説しています。
また、家族割申込時の注意点をまとめていますよ。
UQモバイルでスマホを購入すると、「スマホ代金」に対する割引がある!
UQモバイルは、「スマホ代金」に対する割引もあり、さらにオトクになります。
「スマホ代金」に対する割引を、「マンスリー割」と呼びます。
具体例を見ていきます。
iPhone7の32GBを購入した場合は、「マンスリー割」が適用されるので、毎月の支払い額がスマホ代コミコミで、約4,100円で使うことが出来ます(1年目の場合)。
- 回線使用料のプランSは2,138円
- スマホ代金は、分割支払金として2,808円請求。
スマホ代金割引(マンスリー割)864円が割引。
よって、実質1,944円となります。
回線使用料2,138円とスマホ代金1,944円を合計して、4,082円になります。
注意点ですが、「マンスリー割」の仕組みは少しややこしいところがあります。
新規契約時はそれほど関係ないのですが、プラン変更時・機種変更時は、気をつけないといけないこともあります。
下の記事で事前に確認されても良いでしょう。
購入するスマホによっては、実質「ほぼ無料」になる機種もある
スマホ代金に対して割引される「マンスリー割」。
実は、「マンスリー割」が大きく設定されているスマホもあります。
中には、「マンスリー割」が月々のスマホ代支払金額と「同額」、という機種があるのです。
上の画像は、ファーウェイの「P20 lite」という機種を、「プランS」で購入・契約しています。
こちらの機種は、「実質ほぼ無料になるスマホ」の1つです。
料金は、
- 回線使用料のプランSは2,138円
- スマホ代金は、分割支払金として1,296円請求。
スマホ代金割引(マンスリー割)1,296円が割引。
よって、実質0円となります。
回線使用料2,138円とスマホ代金0円を合計して、2,138円になります。
「実質ほぼ無料になるスマホ」を利用する場合、プランSなら、スマホ代込みで、月々1,980円(税抜)で、使うことが出来ますよ。
さらに、「UQ家族割」も適用すれば、月々1,480円(税抜)から、利用可能!
「実質ほぼ無料になるスマホ」は、UQモバイルから、ページ少しだけスクロールし、「機種代金実質100円から!」のバナーをタップ・クリックすると、確認出来ますよ。
データ容量は、3GB・9GB・21GBの3種類
データ容量はシンプルです。
プラン | プランS | プランM | プランL |
データ容量 | 3GB | 9GB | 21GB |
以上の3つから選択します。
選ぶのはカンタンなんですが、実は、「データ容量」には2種類のデータ容量があり、少し複雑です。
データ容量は、「基本データ」と「増量オプション」の2つある。
データ容量には、「基本データ」と「増量オプション」の2つに分けられます。
下のグラフは、プランS/M/Lの「基本データ容量」と「増量オプション」の内訳イメージです。
表にすると、
プラン | プランS | プランM | プランL |
基本データ容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
増量オプション | 1GB | 3GB | 7GB |
合計データ容量 | 3GB | 9GB | 21GB |
となります。
「基本データ容量」は翌月に繰り越しができる
データ容量の内、「基本データ容量」は、当月使い切らなかった分を、翌月に繰り越すことが出来ます。
「増量オプション」は自分でアプリを使って「データ容量」をチャージする!
データ容量の内、「増量オプション」は、自分でアプリを使って「データチャージ」を行います。
その「データチャージ」がプランごとに定められた容量まで無料です。
「増量オプション」のチャージの仕組みは、ややこしいので、動画にしました。
(2分53秒の動画です。再生すると、音声が出ます。)
「基本データ容量」と「増量オプション」をうまく使うと、データ容量がかなり増える!
「基本データ容量」と「増量オプション」を足すと、上のグラフのようにデータ容量が増え続けます。
また、データ容量の消費は、
前月の繰越分(1)>当月の基本データ容量(2)>追加購入データ(増量オプション分)(3)
の順番になります。
前月の繰越分から消費されるので、データが残りやすい親切な設計です。
UQモバイルの「データ繰り越し」の仕組みを詳しく知りたい場合は、下の記事を参考にしてください。
※解説動画もあります!
データ容量の「増量オプション」について
「増量オプション」は、新規・機種変更時に同時申し込みで2年間無料
「増量オプション」は通常540円のオプションになります。
しかし、新規・機種変更時に同時申し込みで2年間無料になりますよ。
ほとんどの人は実質無料で使えるので、新規や機種変更時は必ず同時申し込みしましょう。
だから、ずーっと無料で「増量オプション」を使うことも可能なんです。
増量オプション分は自分でチャージする必要あり
先ほども書きましたが、増量オプション分は自動的に付与されるわけではないのです。
自分で「増量オプション分をチャージ」する必要があるのでご注意を。
実際にアプリを使って「データチャージ」をする前に、下の記事で確認しておきましょう。
これを知っておくと、必ず訪れる「初めてデータチャージするときに、不安になる」ことが解消されるはずですよ。
データ容量が足りなくなっても、まだ利用することは可能
UQモバイルでは、使いすぎて、プラン毎に定められた「データ容量」が足りなくなっても、まだ使うことはできます。
データ容量が足りなくなっても「節約モード」で使用可能
UQモバイルには、「節約モード」というモードがあります。
「節約モード」は低速での通信になる代わりに、データ容量が消費されなくなります。
データ容量を使いすぎると、どうなるでしょうか。
「au」と「UQモバイル」で比較します。
- auだとデータ容量を使いすぎると、自動的に料金が高くなる(段階制の料金設定のため。)
- UQモバイルは、データ容量を使いすぎると、勝手に「節約モード」に切り替わる
つまり、データ容量を使いすぎても、金額が意図せずに上がることはないので、安心ですね。
「節約モード」は低速ではありますが、そこそこ使えます。
送受信最大300Kbpsもあるので、画像が多くないページやSNS・音楽ストリーミングは十分に使えますね。
アプリを使って、「高速モード」と「節約モード」とを切り替えることが出来ます。
「高速モード」と「節約モード」を使い分けて、データ容量を節約することも可能ですよ。
アプリでの、「節約モード」と「高速モード」の切り替え方法 >
データ容量が足りなくなっても、データ容量を追加購入出来るが、注意点も!
データ容量が足りなくなっても、データ容量を追加購入することはできます。
しかし、価格は高いので、あらかじめプランは余裕をもったプランにすることをおすすめします。
追加データチャージ料金 |
100MB:200円 |
500MB:500円 |
通話は「5分使い放題」と「1ヶ月の合計時間」のどちらかを選べるので使い勝手がイイ!
通話は2タイプあって、どちらかを選択することが出来ます。
- 「5分使い放題」の「おしゃべりプラン」
- 「1ヶ月の合計時間」で通話料が決まる「ぴったりプラン」
の2つです。
基本は「5分使い放題」のおしゃべりプラン
おしゃべりプランは、1回5分までの国内通話がかけ放題です。
短い通話をたくさんする人はおしゃべりプランがオススメですね。
5分を超えると、30秒ごとに20円の通話料が別途かかるのでご注意を。
「1ヶ月の合計時間」のぴったりプラン
5分を超える通話がある可能性がある人は「1ヶ月の合計時間」で通話料が決まる「ぴったりプラン」がおすすめです。
個人的に「ぴったりプラン」のほうが使い勝手は良いと思います。
ぴったりプランなら、1回の通話が5分を超えても、1ヶ月の合計通話時間が「無料通話時間内」なら、通話料はかかりません。
プランごとに無料通話の時間が決まっています。
プラン | プランS | プランM | プランL |
基本無料通話 | 30分 | 60分 | 90分 |
増量オプション無料通話 | 30分 | 60分 | 90分 |
合計無料通話 | 60分 | 120分 | 180分 |
ぴったりプランの無料通話時間も「基本無料通話時間」と「増量オプション無料通話時間」の2つがあることにご注意。
基本、増量オプションを適用すると、無料通話時間が「2倍」になります。
無料通話時間を超えると、30秒ごとに20円の通話料が別途かかります。
なお、無料通話時間に関しては、翌月の繰り越しはありません。
「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」のプラン変更も無料で出来る!
「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」のプラン変更は可能です。
また、「データ容量(S,M,L)の変更」も可能ですよ。
さらに、「おしゃべりプランM」から「ぴったりプランS」などの「プラン変更」+「データ容量変更」も可能となっています。
契約は2年の自動更新。auやSoftBank・ドコモと同じ感じです。
契約期間は2年の自動更新です。つまり「2年縛り」となっています。
これはauやSoftBank・ドコモと同じですね。
(UQモバイルと比較対象に挙げられる「ワイモバイル」も、2年の自動更新です)
なお、UQモバイルは契約解除料のかからない契約更新月は「1ヶ月のみ」となっているのでご注意を。
(契約更新月は「my UQ mobile」から確認することが出来ます。)
まとめ
UQモバイルの一番契約が多い「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」をまとめると
プラン | プランS | プランM | プランL |
基本料金 | 1,980円/月(14ヶ月目以降は2,980円/月) | 2,980円/月(14ヶ月目以降は3,980円/月) | 4,980円/月(14ヶ月目以降は5,980円/月) |
データ容量 | 3GB(基本2GB+増量1GB) | 9GB(基本6GB+増量3GB) | 21GB(基本14GB+増量7GB) |
通話・おしゃべりプラン | 1回5分までの国内通話かけ放題! | ||
通話・ぴったりプラン | 60分(基本30分+増量30分) | 120分(基本60分+増量60分) | 180分(基本90分+増量90分) |
※契約期間:2年自動更新
※基本データ容量は翌月繰り越しあり。
※増量オプションは、容量が無くなるか、有効期限切れにならない限り、永久に増え続ける。
となります。
これからもUQモバイルを検討されている方に、UQモバイルのプランやメリット・デメリットなどをどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!
メリット・デメリット!5年間使ったからこそ分かる良い・悪い >