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今日はUQモバイルの「機種変更」について徹底解説しますよ。
■現在は、機種変更は「割高」になっている注意!
2023年1月時点では、いつでも機種変更が出来ます。期間によって、損得は、ありません。
しかし、現在、機種変更でスマホ(端末)を買っても、トクにはなりません。
逆に、「価格.com」「アマゾン」などから、SIMフリー端末を購入したほうがオトクな場合もあります。
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この記事の目次
UQモバイルとの契約期間と、現在のスマホ代をいつまで支払うのか、を確認する方法
最初に、自分の「損しない」時期を知るために、
- 現在の契約期間
- 現在のスマホ代をいつまで支払うのか
を確認する方法を見ていきましょう。
UQモバイルとの「契約期間」を確認する方法
UQモバイルとの契約期間は、my UQ mobileのトップに記載されています。
トップ画面に「ご契約中のプラン」という項目があります。
そこに、契約開始日と、ご契約期間が書かれています。
ご契約期間に注目してください。
上の画像では「25ヶ月」と書かれていますね。
これは、「25ヶ月が過ぎた」という意味です。よって、今月は「26ヶ月目」となりますね。
【ご契約期間+1ヶ月】が、現在の契約期間となる。
現在のスマホ代を「いつまで支払うのか」を確認する方法
現在のスマホを購入した時期は、my UQ mobileの請求金額照会から確認できます。
「料金案内」の「請求金額照会」で、最新の月の「詳細へ」をタップ。
「分割支払金/賦払金」の備考に、「○年○月開始、残○ヶ月」と書かれています。
ここの表記がややこしく、理解出来にくいですが・・・。
結論から言うと、下の計算方法で、現在のスマホ代を「いつまで支払うのか」が確認出来ます。
○年→+2年、○月→-2月で計算
上の画像の例だと、17年8月開始なので
- 17年+2(年)=19年
- 8月-2(月)=6月
という計算が出来ます。
よって、
2019年6月分の支払いで、現在のスマホ代の支払いが終了する
ということになるのです。
(2019年6月分は、翌月の2019年7月に請求されます。)
「開始」と書かれている年月に【+2年、-2月】すると、スマホ代をいつまで支払うのか、が計算出来る。
ちなみに、「残○ヶ月」という表記は、今回分を支払うと、残りの支払いは「何ヶ月分か」、という意味です。
【結果】機種変更のタイミングは、更新月(26ヶ月目)にするのが、一番オトク!
では、さっそくシミュレーション結果を発表します。
一番オトクになるのは、ずばり「更新月」でした!
なぜか?
それを理解するために、
- 増量オプションの無料期間
- スマホ代金の支払期間
この2つを理解する必要があります。
「損をしない機種変更」を実現するために、ちょっとだけ頑張って!
「増量オプション無料期間」と「スマホ代支払(マンスリー割)」を確認
上の図は、「増量オプション無料期間」と「スマホ代金の支払い」を時系列で表した図です。
(1)増量オプション無料
「増量オプション無料」は、新規契約の時、同時に加入すると、最大25ヶ月目までオプション料金が無料になる、サービスですね。
例えば、2017年6月に新規契約していた場合は、2019年6月まで(25ヶ月目)までオプション料金が無料です。
(2)スマホ利用代金とマンスリー割
スマホ代金は、スマホ購入の2ヶ月目から25ヶ月目までの間、24回に分けて分割で支払います。
同時に、「マンスリー割」でスマホ代金に対する割引を行っています。
損しないために、機種変更すべき時期を確認しましょう!
更新月(26ヶ月目)に機種変更すると、ムダな費用の発生が抑えられる!
更新月(26ヶ月目)に機種変更すると、スマホ代金のムダな残債を支払う必要がなく、増量オプションの無料期間も途切れないのです。
24ヶ月目までに機種変更すると、旧端末のマンスリー割消滅で、高い残債を支払う必要あり
24ヶ月目に機種変更をしたら、どうなるのでしょうか。
(2)スマホ利用代金とマンスリー割に注目してください。
旧端末の「マンスリー割」が消滅するので、25ヶ月目の割引が無くなり、残債を余分に支払わなければなりません。
例えば、分割支払金1,500円で、マンスリー割1,200円だとすると、実質支払額は300円になりますね。
しかし、機種変更をすると、旧端末のマンスリー割は消滅するので、25ヶ月目は分割支払金1,500円をまるまる支払うことになるんですね。
25ヶ月目に機種変更すると、「増量オプションの無料期間」が少しもったいない。
25ヶ月目で機種変更した場合は、「マンスリー割消滅」の影響はないのですが、増量オプションの無料は1ヶ月短くなってしまいます。(上の図の(1)を参照ください)
なお、機種変更を行った月は、旧機種のマンスリー割が適用となります。
25ヶ月目に機種変更した場合は、25ヶ月目も旧機種のマンスリー割が適用されるため、高い残債を支払う必要はありません。
「マンスリー割」のプラン変更や機種変更時の注意点を、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になりますよ。
27ヶ月目以降に機種変更すると、増量オプションが有料になる期間がある
27ヶ月目に機種変更をしたら、どうなるのでしょうか。
更新月(26ヶ月目)から増量オプションが「有料」になります。
月に余分に500円支払わなければいけません。
そのため、増量オプションが有料になる期間は、
- 増量オプションの解約
- 増量オプション500円を支払う
のどちらかを選択しなければいけません。
増量オプションを解約した場合、データ容量は、3分の2に減ってしまいます。
プランS:3GB→2GB
プランM:9GB→6GB
プランL:21GB→14GB
通話がぴったりプランの場合、無料通話時間が半分になってしまいます。
プランS:60分→30分
プランM:120分→60分
プランL:180分→90分
これは結構、痛いのではないでしょうか。
特に通話がぴったりプランの場合、無料通話時間が半分になるのは、辛いと思います。
だから、更新月(26ヶ月目)に機種変更すると、ムダな費用の発生が抑えられる!
つまり、更新月(26ヶ月目)に機種変更すると、
- (1)増量オプションの前回無料分もフル活用出来た
- (1)増量オプションの無料期間も途切れない
- (2)スマホ代金はすでに支払っているので、高い残債を支払う必要がない(マンスリー割の消滅の影響を受けない)
となり、最もオトクに、機種変更が出来る時期になるのです。
なお、このシミュレーションは、新規契約時にスマホと一緒に購入した場合、機種変更の時はどうなるかをシミュレーションしています。
UQモバイルにSIMだけで乗り換えた場合は、旧端末のスマホ代金支払いに関しては、関係ありませんね。
いつ機種変更しても、「損する期間」はないと思います。
機種変更って、更新月以外は「違約金」を取られる?
ちなみに、「更新月に機種変更しないと、違約金が取られてしまう・・・」と思っている人も多いみたいです。
大丈夫です!機種変更は、更新月以外に行っても、違約金は発生しませんよ。
違約金(契約解除料)は、「UQモバイルとの契約を辞める時」に発生する手数料です。
機種変更は「UQモバイルとの契約を続ける」という意味なので、いつ行っても、違約金は発生しませんよ。
スマホ代金の「支払期間」が「ご契約の翌々月から24ヶ月」ってどういう意味?
「増量オプション」と「スマホ代金支払い」の「期間」は複雑ですね~。
そして、さらにややこしくしているのが、スマホ代金の「支払期間」の表記。
2ヶ月目(翌月)からスマホ代金の支払期間が開始されます。
しかし、スマホ代金の「支払期間」は、翌々月と書かれているのです。
迷いました。かなり迷いました・・・。
色々、問い合わせをしたところ、やっと理解出来ました・・・。
料金の請求と支払いは「翌月」→だから、スマホ購入から見ると「翌々月」支払いになる
利用料金は、翌月に請求されます。
口座振替をご利用の方は、請求された月の26日頃に引き落としされます。
(※クレジットカードの場合、支払日はクレジットカード会社指定日となります。)
そして、スマホ代金は、2ヶ月目から支払期間となります。
また、スマホ代金も、翌月請求となるのです。
つまり、6月に契約した場合は、8月から請求・支払となるわけです。
6月を起点とすると、支払いは8月となるので、スマホ代金の「支払期間」は「翌々月」となるわけなんですね~。
それでは、次に、機種変更時に必要になる費用や、適用できる割引・注意点を見ていきましょう。
機種変更時の費用・適用できる割引・注意点を確認!
機種変更にかかる費用は3,000円+新しいスマホ代
機種変更にかかる費用は以下2点のみです。
- 機種変更手数料:3,000円
- 新しいスマホ代(実質108円~・一括・分割どちらも可能)
機種変更ができない場合もあるので注意!
以下のいずれかに該当する場合、機種変更に申し込むことが出来ないので、ご注意を。
・法人名義でご契約されている
・データ専用の料金プランでご契約されている
料金プランで言うと、「データ高速プラン、データ無制限プラン」の2つだよ。
「マンスリー割」は2019年9月をもって終了。
スマホ代金に対する割引である「マンスリー割」は、2019年9月をもって終了します。
2019年10月以降は、電気通信事業法改正による「分離プラン義務化」に合わせたプラン体系に変更されます。
そのため、2019年10月以降、機種変更時の「マンスリー割」は無くなります。
「イチキュッパ割」の再適用は無し。
1年目の月額料金が1,000円安くなる「イチキュッパ割」の再適用はありません。
機種変更によって、再び1,000円割引になるわけではないのでご注意を。
増量オプションの無料期間は、2年間延長される
機種変更と同時に増量オプションに加入した場合、増量オプション料は2年間延長となります。
また、月途中の加入でも、当月のオプション料金が無料となります。(UQモバイルに確認済み)
なお、「増量オプションの無料」は、「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」のみとなっています。他のプランでは適用出来ません。ご注意ください。
機種変更の手続き方法を確認!
UQモバイルの機種変更受付は、ネットと店舗
機種変更は、UQモバイルの公式サイトから申し込みができます。
さらに、2018年6月13日からは、リアル店舗でも機種変更が可能となっています。
ただし、店舗ごとに取り扱いサービスが異なるため、すべての店舗で機種変更ができるわけではありません。また、店舗によっては扱っていない機種もあります。
機種変更における、スマホ代金の確認の仕方
機種変更の端末別料金プラン一覧に進み、機種変更における、スマホ代金を確認してください。
今回は僕は、シャープの「AQUOS sense2」を購入しようとしています。
UQモバイルの機種変更をネットで申し込む方法
UQモバイルの機種変更のページに行きます。
機種変更したい機種の「機種変更する」をクリック。
(※画像では、iPhone 7の128GBを購入する例でご紹介します。)
お申込み画面で、カラーと購入方法(24回払いか、一括購入)を選択して、「ご購入手続きへ」クリック。
「my UQ mobile」の画面になるので、my UQ mobile IDとパスワードを入力してログイン。
変更後のSIMカードや、料金プランを選択します。
「変更後の料金プラン」を選択すると、増量オプションの表示が出てきます。
「増量オプション」にチェックが入っていることを確認してください。
その後も、選択項目があるので、選択したあと、「次へ」クリック。
確認画面で、確認した後、「登録を完了する」クリック。
「お申し込み(仮受付)完了」が表示すれば、申込みは完了です。
そのあと、本人確認書類をアップロードすれば全ての手続が完了です。
機種変更のスマホとSIMカードが到着→回線切替を行う
機種変更のスマホとSIMカードが到着したら、回線切替を行います。
機種変更のスマホと一緒に、「新しいSIMカード」が届けられます。
新規契約・乗り換え時と同じように「回線切替」を行いましょう。
「回線切替」を行うと、送られてきたSIMカードで通信が開始されますよ。
※今までのSIMカードは利用できなくなります。
機種変更をしても、送られてきたスマホを利用しなくてもOK
「機種変更」というと、新しいスマホに切り替える、というイメージがあると思います。
しかし、「機種変更」は、本来は「SIMカードの変更」という意味なのです。
よって、今回、機種変更で送られてきたスマホを必ず利用しないといけない、という訳ではありません。
機種変更をしても、SIMフリースマホで運用することが出来る
実際、僕は、「AQUOS sense2」を購入しましたが、それは使わずに、SIMフリースマホの「P20 lite」を利用しています。
送られてきたSIMカードを「P20 lite」に挿入すれば、「P20 lite」でUQモバイルの回線に接続することが出来ますよ。
機種変更で送られてきたスマホは、何かトラブルがあった場合の「代替機」にする、ご家族にプレゼントするなど、有効に活用することが出来ますね。
まとめ
「UQモバイルの機種変更。2年経ったのでやってみた!損しない変更時期?手続方法・費用も分かりやすく」についてざっくりまとめると、こんな感じですね。
- 更新月(26ヶ月目)に機種変更すると、ムダな費用の発生が抑えられる
- 24ヶ月目までに機種変更すると、旧端末の残債を支払う必要あり
- 機種変更で買ったスマホを、必ず利用しなければいけない、という訳ではない。
となります。
これからもUQモバイルを検討されている方に、UQモバイルのプランやメリット・デメリットなどをどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!
メリット・デメリット!5年間使ったからこそ分かる良い・悪い >