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今日はUQモバイルで、プランをMからSに下げた時どうなるのかについて徹底解説しますよ。
「くりこしプラン+5G」契約中の方が、同プランの「MからSに下げる」と考えられている方は、下の記事をご参照ください。
この記事は、旧プランの「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」ご契約の方が、同プランの「MからSに下げる」という前提で書いています。
今回は、実際に「プランM」から「プランS」に変えると、どうなるのか、検証しました。
金額が下がるのは分かるけど、デメリットはないのか、事前に確認しましょう。
また、プランSに変更しても「ギガ充」が続く、プランMの使い方をレクチャーします。
これを知っていると、かなりのオトクになるはずです。
最後に、プラン変更の仕方もご紹介します。
気になる「料金比較」「裏ワザプラン」「自宅セット割」を、画像付きで、ていねい解説!
- 料金そのままで20GB→33GBになる新プラン開始!
- 人数・割引ありなしごとに、料金比較(au/UQ/povo)!>※11/12新プラン対応。
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- 自宅セット割:でんきコース> インターネットコース>
この記事の目次
まず、プランS/M/Lをおさらい!
UQモバイルの「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」には3段階のプランがあります。
「プランS/M/L」の3段階ありますが、まずざっくりおさらいをしましょう。
プラン | プランS | プランM | プランL |
基本料金 | 1,980円/月 (14ヶ月目以降は2,980円/月) |
2,980円/月 (14ヶ月目以降は3,980円/月) |
4,980円/月 (14ヶ月目以降は5,980円/月) |
データ容量 | 3GB (基本2GB+増量1GB) |
9GB (基本6GB+増量3GB) |
21GB (基本14GB+増量7GB) |
通話・お | 1回5分までの国内通話かけ放題! | ||
通話・ぴ | 60分 | 120分 | 180分 |
上の表の「通話」部分:「お」:おしゃべりプラン、「ぴ」:ぴったりプラン
プランをMからSに下げる時に、デメリットを確認して検討しよう。
UQモバイルの「プランM」から「プランS」に下げた時のデメリットをご紹介します。
まず、デメリットを確認してから、本当にプラン変更をしてもよいか検討しましょう。
- デメリット1:「マンスリー割」の割引金額が下がる場合がある
- デメリット2:「データ容量が3分の1、無料通話時間が2分の1」に減る→本当に変更して大丈夫?
では、順番に解説していきます。
デメリット1:プランMからSに下げると、「マンスリー割」の割引金額が下がる場合がある
「マンスリー割」はUQモバイルでスマホを購入すると、月々の利用代金から引かれる「割引」のことです。
そして、プランMからSに下げると、「マンスリー割」の割引額が下がる機種があるのです。
下の図は、「P10 lite」をUQモバイルで購入したときの、「分割支払金」「マンスリー割」「実質負担金」の図です。
分割支払金は1,404円です。
そして、「マンスリー割」がプランによって金額が異なります。
- プランSが「-864円」
- プランM・Lが「-1,404円」
プランSとプランMの金額の差は1,000円ですが、マンスリー割の割引額が減ってしまいます。
マンスリー割の割引額が540円下がってしまうため、プランSとプランMの金額の差は500円と小さくなってしまいます。
この場合、プランMからプランSに変更しても、実質500円しか下がらないことになってしまいます。
プランMからSに下げるときは、「マンスリー割」の金額も考えた上で変更しないといけません。
なお、「プランM」→「プランS」にしたあと、もう一度「プランM」に戻した場合は、マンスリー割は「プランM」の1,404円に戻るようです(UQモバイルに確認済み)
「マンスリー割」のプラン別割引額は、UQモバイルに問い合わせするのがベター。
プランMからSに下げたとき、今お使いの機種の「マンスリー割」がいくらになるかは、直接、UQモバイルに問い合わせするのが一番良いですね。
UQモバイルの公式ページでは、すでに販売終了している機種は、金額は表示されていません。
また、現在、販売している機種でも、購入時期によって、マンスリー割が変わったりするので、正確な金額は、UQモバイルにお問い合わせするのが、手っ取り早いです。
「スマホを購入した年月」は、UQモバイルの請求画面に、「分割支払金/賦払金」の欄に「2017年8月開始」と、年月が書かれています。
「2017年8月開始」は、スマホ購入の翌々月であることが多いので、下の例なら、「2017年6月」に購入した、と伝えれば大丈夫でしょう。
デメリット2:プランMからSに下げると、「データ容量が3分の1、無料通話時間が2分の1」に減る
「プランM」から「プランS」に下げると、容量と時間が大きく減ります。
- データ容量が「9GB」から「3GB」に減る(「3分の1」に減る)
- ぴったりプランの場合は、無料通話時間が「120分」から「60分」に減る(「2分の1」に減る)
このように、かなり下がるので、本当にプランSの範囲で収まるかを検討しましょう。
データ容量を使い切ってしまうと、
- 不自由だけど、低速通信で使い続ける。
- 追加で「データ容量を購入」(しかし、金額が高め)
のどちらかを選択しないといけません。
追加データチャージ料金 |
100MB:200円 |
500MB:500円 |
プランを下げたけど、不自由になったり、逆に金額が上がってしまった!
上のようなことが、起きないように、プラン変更はじっくり検討しましょう。
また、通話のほうも、無料通話時間を過ぎると、「30秒ごとに20円」かかります。
1分で40円、10分で400円、30分で1,200円・・・となりますね。
なお、「マンスリー割」の割引額の違いによって、プランSとMとの差額が小さい場合は、支払金額の逆転現象が出てきやすいです。ご注意を。
増量オプションは、プランを変更しても、データ容量は継続される
今、溜まっている「増量オプション」のデータ残量は、プランMからプランSに下げた時、減ってしまうのか、心配になりますよね~。
結論から言うと、プランMからプランSに下げても、今、溜まっている「増量オプション」のデータ残量は、減りません!
実際に、プランMからプランSにプランを変更したときの、データ残量画面をキャプチャーしました。
ご覧のように、プランを変更しても、「増量オプション(追加データ)」には影響はありません。
なぜ、影響しないかを説明すると、ややこしすぎるので割愛しますが、ひとまず
「増量オプション(追加データ)」は、プランの変更には影響しない
ということを理解しておきましょう!
翌月以降の「まとめてチャージ」はプランSの増量分1GBのみになる
今、「増量オプションは、プランの変更には影響しない」と書きましたが、それは「今、溜まっているデータ残量」が継続するだけです。
当然ですが、翌月以降は、「プランS」になるため、増量オプション分は、プランSの「1GB」までとなります。
基本データの繰り越しは、プランSの基本データ容量2GBまでとなる
なお、「基本データ」に関しては、プランMからプランSに変更した場合、繰り越しは、プランSの基本データ容量までが上限になります。
よって、前月で基本データ容量3GBまで持っていても、翌月は3GBではなく、プランSの基本データ容量の「2GBだけの繰り越し」となります。
プランSに変更しても「ギガ充」が続く、プランMの使い方
「これからUQモバイルに入ろう」と検討している人にも使えるアドバイスです。
僕がオススメするのは「ひとまず『プランM』で契約する」ことをオススメします。
あまり知られていませんが、UQモバイルはデータが溜まりやすいシステムになっているんです。
UQモバイルの「データ容量」の仕組みについては、動画にて解説しています。
(再生すると音声が出ます。ご注意ください。)
テキストで読む場合はこちらから。
UQモバイルの「データ繰り越し」の仕組みと運用方法 >
うまく活用できれば、データ容量を大きくストックすることが出来て、プランSに下げてもデータ容量に心配することなくずっと使い続けることができます。
詳しくは、「UQモバイルの増量オプションで、データ50ギガ持ちも可能!データの増やし方を解説!」をご参照ください。
詳しくは、上の記事に書いていますが、
- 「追加データ残量」は、無料チャージを定期的に行うことで増え続ける
- プランを変更しても、「追加データ残量」は継続される
このシステムを利用して「ギガ充」を実現しています。
プランを変更しても、「追加データ残量」が継続されるのは嬉しいですね。
上の記事を読むと、「プランMからSに変えてたらどうなるか」を心配する必要も無くなりますよ。
このようにUQモバイルは、上手に利用することで、かなりオトクに使える携帯会社なんです。
下の記事で、UQモバイルのメリット・デメリット・乗り換え方法などをまとめています。
お時間がある時にぜひ、ご覧くださいませ。
プラン変更は、ネットでカンタンに出来る
UQモバイルのプラン変更は、「my UQ mobile」から出来ます。
プラン変更に手数料は一切かかりませんよ。
なお、プランはすぐには変更されません。翌月1日に変更されます。
それでは、「my UQ mobile」でプラン変更する方法をご紹介します。
下の手順はパソコンから行っていますが、スマホからでも手続きは出来ますよ。
「my UQ mobile」に「my UQ mobile ID」と「パスワード」を入力して、ログインします。
「my UQ mobile」トップページで、「ご契約中のプラン」にある「料金プランを変更する」をクリックします。
「変更後の料金プラン」で、ご希望のプランを選択します。
料金プランを選択すると、「増量オプション」の項目が表示されます。
増量オプションにチェックを必ず入れてください。
契約書面交付方法を選択して、「次へ」。
約款・利用規約と重要事項説明を読んで、「同意する」にチェック。「次へ」。
変更内容を確認して、「変更する」クリック
料金プラン変更結果表示が表示されれば、プラン変更完了です。
まとめ
「UQモバイルでプランをMからSに下げるとどうなる?デメリットは?」についてざっくりまとめると、こんな感じですね。
- 「マンスリー割」の割引金額が下がる機種がある。その場合、プランを下げても、支払金額がそれほど下がらないことも。
- 使える容量・時間が大幅に減る。使用量がオーバーすると逆に料金が高くなる場合も。
- プランMで「データ容量をストック」してから、Sに下げたほうがオトク度合いが高い
以上になります。
これからもUQモバイルを検討されている方に、UQモバイルのプランやメリット・デメリットなどをどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!
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