今回は、iPhoneSE(第2世代)は、楽天モバイルで使えるのかを調査しましたよ。
管理人も、「iPhoneSE(第2世代)」の現物が来たので、試してみました。
結果から言うと、iPhoneSE(第2世代)は「3つの設定」をすることで、楽天モバイルを利用することが出来ます。
ただし、注意点も多くあります。
少し難解な部分もあると思いますが、画像を使って、できるだけ分かりやすく解説していきます。
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この記事の目次
iPhoneSE(第2世代)で「楽天モバイル」は利用出来る!しかし、注意点あり。


iPhoneSE(第2世代)で「楽天モバイル」は利用出来ます。
しかし、以下の注意点があります。
- 楽天モバイルでは、iPhoneSE(第2世代)は「動作保証対象外」
- 利用するために、少し特殊な「設定」が必要(3つ設定あり)
- 今、「楽天回線・パートナー回線」どちらなのか、すぐに確認出来ない(特殊な方法で調査可能)
- 楽天Linkは、対応機種に含まれている
それでは、順番に解説していきますよ。
▼ iPhoneSEは「動作保証対象外」
▼ 楽天モバイルで利用するための「設定」
▼ 「楽天回線」なのかを見分ける方法
▼ 楽天Linkは、対応機種に含まれている
楽天モバイルでは、iPhoneSE(第2世代)は「動作保証対象外」


まず、iPhoneSE(第2世代)は、現時点では、楽天モバイルでの「動作保証対象外」となっています。
そのため、機能の一部が使えなかったり、iOSのアップデートなどにより突然使えなくなる場合もあります。
- 楽天回線とパートナー回線の切替が、不完全
- 緊急地震速報などの受信が出来ない
また、楽天モバイルを「iPhoneSE(第2世代)」で使う場合は、少しだけ特殊な「設定」が必要となります。
iPhoneSE(第2世代)で「楽天モバイル」を利用するための「3つの設定」(XR/XS/11も同様の設定でOK)


iPhoneSE(第2世代)で「楽天モバイル」を利用するためには、「3つの設定」が必要になります。
- 「SIMカード」を入れるだけで、通信は出来る
- 電話を利用可能にするため、「VoLTE」をオンにする
- テザリングを利用可能にするため、「APN設定」をする
それでは、順番に見ていきましょう。
▼ 1:「SIMカード」を入れる
▼ 2:電話を利用可能にする
▼ 3:テザリングを利用可能にする
設定1:楽天モバイルの「SIMカード」を入れるだけで、通信は出来る
実は、楽天モバイルで「ネットに接続」する方法は、カンタンです。
楽天モバイルの「SIMカード」を挿して、電源を入れると、自動認識され、「通信」をすることが出来ます。


電源を入れ、しばらくすると、左上に「Rakuten LTE」と表示されます。
すでに、「ネットに接続」は可能となっています。


ブラウザで「スピードテスト」をしています。
「楽天モバイル」・・・早いです!


Appleのページも、当然見ることが出来ますよ。
「ネットに接続」は出来ていますが、このままでは「電話」をすることが出来ません。
次に、「電話を利用可能にする設定」を行います。
設定2:電話を利用可能にするため、「VoLTE」をオンにする
電話を利用可能にするため、「VoLTE」をオンにします。(画像8枚)


ホーム画面の「設定」をタップします。


設定画面で「モバイル通信」をタップします。


「通話のオプション」をタップします。


「音声通話とデータ」をタップします。


今は「LTE,VoLTEオフ」が選択されていると思います。
「LTE,VoLTEオン」を選択してください。


警告画面が表示されます。「OK」をタップします。


「LTE,VoLTEオン」が選択されていることを確認。
「<」をタップして、戻ります。


ホーム画面に戻ると、左上の「アンテナ」が立っていると思います。
これで電話を利用することが可能になりました。


「楽天モバイル回線のiPhoneSE」から、他のスマホに電話をかけることが出来ます!


逆に、他スマホからの電話を「楽天モバイル回線のiPhoneSE」で受けることも出来ます!
ここまでで「ネットに接続」「通話」は出来るようになりました。
最後に、「テザリングを利用可能にする設定」を行います。
設定3:テザリングを利用可能にするため、「APN設定」をする
テザリングを利用可能にするため、「APN設定」を行います。(画像6枚)


ホーム画面の「設定」→「モバイル通信」をタップします。


「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップします。


モバイルデータ通信と、インターネット共有の「APN」に「rakuten.jp」と入力します。


入力を確認した後、「<戻る」をタップして、確定させます。


戻ったあと、「インターネット共有」をタップします。


インターネット共有画面で、「ほかの人の接続を許可」をONにすると、テザリングが開始されます。
パスワードは、変更したい場合は、変更しておきましょう。


テザリングをすると、受け手端末のWi-Fiに、初期では「○○のiPhone」が表示されます。
パスワードを入力すると、テザリングが完成します。


iPhoneSE(第2世代)からの電波を使って、受け手端末でネットをすることが出来ますよ。
この工程を含めた「楽天モバイル」への乗り換え完全ガイドを作成しました!【パターン1/2/3】
iPhoneでの「楽天回線エリア」「パートナー回線エリア」の見分け方は、電話アプリから。
Androidスマホでは、今「楽天回線エリア」「パートナー回線エリア」どちらなのかは「my楽天モバイル」にて確認出来ます。
しかし、「iPhone版」のmy楽天モバイルには、現在のエリアがどちらなのかが表示されません。


そのため、通常では、「今居る場所が、どちらの回線なのか」を調べる方法がありません。
ただし、少し特殊な方法ですが、「どちらの回線なのか」を調べる方法があります。
iPhoneでの「楽天回線エリア」「パートナー回線エリア」どちらなのかを見分ける方法は・・・
電話アプリにて「フィールドテストモード」に入り、「どの回線に繋がっているか」を調べる
です!
「フィールドテストモード」とは、もともとは、エンジニアが「電波状況などのパラメーター」を見るためにあります。
この中に「どの回線に繋がっているか」が分かるところがあります。
これを応用して、「楽天回線エリア」なのか、「パートナー回線エリア」なのかを調査します。
「フィールドテストモード」にて、「どちらの回線か」を調べる方法を、画像付きで解説!
「フィールドテストモード」にて、「楽天回線エリア・パートナー回線エリア、どちらなのか」を調べる方法をご紹介します。(画像4枚)


電話アプリで「*3001#12345#*」を入力。発信ボタンを押しましょう。
「フィールドテストモード」に入ります。


「LTE」をタップ。


「Serving Cell Info」をタップ。


表示されている中で、「sel_plmn_mnc」の項目を確認します。
- 「11」:楽天回線に繋がっている
- 「50」~「53」:パートナー回線(au回線)に繋がっている
なお、「*3001#12345#*」を毎回、入力するのは手間ですよね。
あらかじめ「連絡先」に登録しておきましょう。
そして、連絡先から「コピペ」してすると、2回目以降がラクになりますよ。
「コピペの方法」も、画像つきでご紹介します。(画像3枚)


連絡先の画面で、携帯電話「*3001#12345#*」を長押し。
「コピー」が表示されたら、タップしましょう。


「キーパッド」画面に推移。番号入力の上で、長押し。
「ペースト」が表示されたら、タップしましょう。


番号がペーストされたら、発信ボタンを押して、「フィールドテストモード」に進みましょう。
後は、2つ画面を進んで、「sel_plmn_mnc」の数字(「11」or「50~53」)を確認すれば、完了です。
フィールドテストの情報が「更新されていない」場合がある。アプリを完全終了→再起動するのが安全。
フィールドテストモードですが、電話番号を入力し、テストモードに入っても、情報が更新されていない時があります。
情報を、最新に更新したい場合は、アプリを完全終了し、再起動させるのが安全です。
その方法をご紹介します。


「ホームボタン」を2回素早く押して、マルチタスク画面を表示します。
アプリ画面を、上にスワイプしてください。
これで、アプリが完全に終了します。


アプリ再起動後、「Serving Cell Info」をタップしてください。
「Title」しか表示しない場合があります。
これは、「現在、計測中」のため、表示されていません。
つまり、一旦初期化されていることになります。
「Title」しか、出なかった場合は、「Back」で戻りましょう。


再度「Serving Cell Info」タップすると、情報が表示されます。
上部の時間と、「timestamp」の時間を見比べてください。
同じ時間なら、情報が最新に更新されていることなります。
最後に、国内通話が無料になる「楽天Link」について、ご紹介します。
iPhoneSE(第2世代)は、楽天Linkの対応機種に含まれている!
楽天モバイルでは、通話料が無料で使える「Rakuten Link」というアプリがあります。


iOS版がリリースされた時点では、iPhoneSE(第2世代)については、対応機種に含まれていませんでした。
しかし、現時点では、iPhoneSE(第2世代)も動作確認が済み、対応機種に含まれています!
「楽天モバイル研究所」でも、実際に試し、動作確認が出来ております。


下の記事では、「Rakuten Link」を、色々な場所で試しています。
ぜひ、チェックしてくださいね。



楽天モバイルを試してみよう!


ついに、2020年7月8日、iOS版「Rakuten Link」がリリースされました!
iPhoneユーザーも、国内通話が無料で使えるようになりました!


さらに、現在、楽天モバイルでは、先着300万名対象で、プラン料金が、1年間無料!(2年目以降は、2,980円)


そして、ついに、事務手数料(初期費用)3,300円も「0円」になりました!


しかも、今なら、さらに楽天ポイント5,000ポイントをプレゼント!
だから・・・
「ひとまず、『新規で』試してみよう」かな・・・
という方にもぴったりですよ!
メリット・デメリット!実際、使ったからこそ分かる良い・悪い >
まとめ
「iPhoneSE(第2世代)は、楽天モバイルで使えるが注意点も!」についてざっくりまとめると、こんな感じですね。
- 楽天モバイルでは、iPhoneSE(第2世代)は「動作保証対象外」
- 特殊な設定をすることで、iPhoneでも利用出来る!
- iPhoneSE(第2世代)は、楽天Linkも、利用機種対象外。だが、実際は使えている。
これからも楽天モバイルを検討されている方に、楽天モバイルのプランやメリット・デメリットなどをどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!