今日はahamo(アハモ)の料金プランを徹底解説しますよ。
「ahamo」は、ドコモにて、2021年3月26日からスタートする料金プランです。
- ahamoは「20GB・2,700円」で、5分の無料通話が付属。手続きなしで海外でも使える!
- 「20GB+国内通話5分無料」が基本。20GBを超えても、最大1Mbpsで使い放題。
- ahamoは「+1,000円」で、24時間、国内通話が使い放題に!
- ahamoは、特に手続きナシで「海外」も利用することが可能!
- ahamoは「1GBあたり500円」で、データ容量を追加することも、可能。
- ahamoは、基本は全て「ネット」で完結。ドコモショップを利用する方は、厳しいかも。
- ahamoで「出来ないこと」。「キャリアメール・留守番電話」に注意!
- ahamoは「ドコモ内・別ブランド」。ドコモ本体の割引は、使えないことに、注意!
- ahamoへの申込は、20歳以上。19歳以下は「利用者」として使うことに。
- ahamoでの、支払い方法は「クレジットカードor口座振替」
- ahamoの詳細はまだまだ未定。分かり次第、追記していきます。
ahamoは「20GB・2,700円」で、5分の無料通話が付属。手続きなしで海外でも使える!
「20GB+国内通話5分無料」が基本。20GBを超えても、最大1Mbpsで使い放題。

「ahamo」プランの特徴は
- 20GB・2,700円(税込2,970円)
- 国内通話1回5分無料
- シンプルなプラン
しかも、誰でもこの金額で使えるのは、すごい!
しかも、20GBを超えても、最大1Mbpsの低速モードで、使い放題することが出来ます!
ahamoは「+1,000円」で、24時間、国内通話が使い放題に!

プランに含まれるのは、「国内通話が、1回5分以内なら、無料」です。
つまり、5分を超えると、「20円/30秒」の通話料がかかります。
あまり、目立ってはいませんが「24時間、国内通話が無料」になるオプションがあります。
オプション | 金額 |
かけ放題オプション | +1,000円 (税込+1,100円) |
基本プランに、「24時間・国内通話無料」を加えても、20GB・3,700円(税込4,070円)で利用することが可能です。
ahamoは、特に手続きナシで「海外」も利用することが可能!
また、ahamoでは、特に手続きナシで「海外」でも利用が可能です。
アメリカ・中国・ハワイなどの、海外82の国・地域で使えます。

ただし、15日を超えて長期間海外で利用される場合は、通信速度が制限される、とのことです。
ahamoは「1GBあたり500円」で、データ容量を追加することも、可能。
データ容量が足りなくなっても、データ容量を追加購入することはできます。
しかし、価格は高いので「20GB以内でやりくりをする」ことをおすすめします。
追加データチャージ料金 (有効期限:不明(おそらく、チャージした月の末日)) |
1GB:500円(税込550円) |
ahamoは、基本は全て「ネット」で完結。ドコモショップを利用する方は、厳しいかも。

ahamoは、申込み・申込後のサポートも「ネットだけ(※)」になります。
(※ahamo WEBサイトや、専用のアプリで受付、とのこと。)
ドコモショップ(実店舗)はもちろん、電話でのお問い合わせも、出来ないことになっています。
この不安は、結構デカイと思います。
もともと「ahamo」が想定しているのは、「20代のデジタルネイティブ世代」。
ある程度の「ITリテラシー」が必要になります。
今後、ドコモショップでもサポートを受けられる可能性はありますが、おそらく「有料」になると思います。
「ドコモショップに、結構、行っていたな・・・」という方は、「ahamo」プランは、リスクが大きいと思われます。
ahamoで「出来ないこと」。「キャリアメール・留守番電話」に注意!
ahamoで「出来ないこと」もあります。
特に「キャリアメール」と「留守番電話」が使えないことには注意が必要です。
ahamoは、キャリアメールの提供が無い。

ahamoでは、「キャリアメール」の提供がありません。
現在、キャリアメールを使っている方・キャリアメールで登録されている方は、「Gmail」などに移行しましょう。
その後に、ahamoに変更したほうが良いでしょう。
「メルアド」は使えなくなりますよ・・・。
特に、サービスに登録されてる「メルアド」がキャリアメールの場合は危険です。
ahamoに変更すると、永遠にメールが来なくなります。
注意が必要ですね。
ただし、ahamoでも「プラスメッセージ」は利用出来る!

ただし、「プラスメッセージ(+メッセージ)」は、ahamoでも利用出来るようです。
「プラスメッセージ」とは、電話番号だけで送れるメールです。
送信は「パケット代金」に含まれます。
「SMS」も電話番号だけで送れるメールですが、こちらは送信に「別途、3円以上の料金」が発生します。
「プラスメッセージ」なら、実質、無料で送ることも可能なので、これはありがたいですね!
ahamoは、留守番電話の提供が無い。
また、ahamoでは「留守番電話サービス」の提供がありません。
もし、端末に「留守番電話機能」が無い場合は、留守番電話を利用することが出来ません。
ahamoは「ドコモ内・別ブランド」。ドコモ本体の割引は、使えないことに、注意!

「ahamo」は「ドコモの料金プランの1つ」と、公式では言われています。
しかし、実は、「ahamo」は、「ドコモ内のプラン」というよりも、「ドコモ内の、別ブランド」と言えます。
「手続きは簡単に、違う会社に乗り換える」というイメージが適切かもしれません。
そのため、今までドコモで使えていた割引なども、一切使えなくなります。
ahamoに乗り換え時、「みんなドコモ割」の扱いに注意を。割引は消滅、回線数のカウントは継続。

ドコモ(本体)には、いわゆる「家族割」があります(みんなドコモ割)。
2021年4月からの新プランでは、家族内で2回線なら500円、3回線以上なら1,000円の割引があります。
しかし、ahamoでは、家族割の適用はありません。
ドコモを家族内で「3回線契約」しても、ahamoにいる人は、1,000円の割引はありません。
ただし、ahamoに乗り換えても、ドコモ本体の「みんなドコモ割の回線数」にカウントされます。
(※2021年1月14日に発表されました。)
2020年12月3日の発表会では、ahamoに変更すると、ドコモ本体の「みんなドコモ割の回線数」から外れることになっていました。
そのため、ahamoに変更すると、他の家族に「実質値上げ」をさせてしまう可能性がありました。
ahamoから電話すると「家族間の無料通話」から外れてしまう。

ドコモ(本体)では、「家族間の通話は、無料」です。
しかし、ahamoでは、対象外となります。
例えば、ahamoの子供が、ドコモ(本体)の親に電話を掛けた場合も、1回5分を超えると、30秒につき20円、通話料が発生します。
ただし、ドコモ(本体)の親から、ahamoの子供に電話をすれば、「家族間の無料通話」は適用されます。
ahamoへの申込は、20歳以上。19歳以下は「利用者」として使うことに。

ahamoへの申込は、20歳以上です。19歳までのお子様は、契約することが出来ません。
19歳までのお子様が「ahamo」を使う場合は、
- 「お父さんorお母さん名義」で契約
- 「お子様」は利用者として「名前と生年月日」を登録
以上のことをする必要があります。
ahamoでの、支払い方法は「クレジットカードor口座振替」
ahamoでの、支払い方法は「クレジットカードor口座振替」のどちらかが選べます。
なお、詳細は、まだアナウンスがないため、後日の追加発表を待ちましょう。
ahamoの詳細はまだまだ未定。分かり次第、追記していきます。
「ahamo」のスタートは、2021年3月26日からです。
結構、詳細は発表されていますが、実際は、スタートしてから分かることも多いと思います。
これからもahamoを検討されている方に、ahamoのプランやメリット・デメリットなどをどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!